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【全7回】若手セラピストのための病態・症例で学ぶ術後リハビリテーション

概要

第1回目 股(THA):須山 陽介 先生(昭和医科大学藤が丘病院リハビリテーション室)
第2回目 手(橈骨遠位端骨折術後):早﨑 涼太 先生(札幌医科大学保健医療学部作業療法学科)
第3回目 肩(腱板断裂術後):烏山 昌起 先生(南川整形外科病院 リハビリテーション科)
第4回目 足(アキレス腱術後):真下 翔太 先生(聖路加国際病院リハビリテーション科)
第5回目 腰(圧迫骨折):大坂 祐樹 先生(苑田第三病院・苑田会東京脊椎脊髄病センター)
第6回目 膝(TKA):大藤 範之 先生(国際医療福祉大学塩谷病院)
第7回目 頸(術後):大坂 祐樹 先生(苑田第三病院・苑田会東京脊椎脊髄病センター)

※本チケットは、全7回のチケットとなっております。単回チケットは随時公開いたします。

【タイトル】
【全7回】若手セラピストのための病態・症例で学ぶ術後リハビリテーション

【本シリーズの内容】
術後リハビリテーションにおいて、教科書や論文、院内のプロトコルでは基本的な経過を知ることはできますが、実際の臨床では患者ごとの対応に悩むことが多いのが現状です。
本セミナーでは、最先端の研究や臨床を行っている専門家を講師に迎え、症例の動きやセラピストのハンドリング、治療の実際の考え方を学び、現場での臨床力を高めることを目的としております。

<股>
変形性股関節症に対する手術療法として人工股関節全置換術は近年の術式やインプラントの進歩により耐久年数の向上、入院期間の短縮化による適応年齢の拡大、除痛だけでなく術後生活の質の向上が求められている。そのため、術後リハビリテーション治療の内容も「歩けたら退院できる」だけでなく、早期から股関節機能向上とともに隣接関節へのアプローチや日常生活動作の改善に向けた取り組みを念頭に置いて対応することが重要である。そのため、術式の理解や創部などの疼痛管理、合併症予防とともに急性期からの治療が長期的にもたらす変化や運動療法を継続の重要性を根拠を持って伝えられるような内容をお伝えできればと思います。

<手>
本セミナーでは、橈骨遠位端骨折術後リハビリテーションについて下記3点について解説します。
①術後リハビリテーションの基礎 橈骨遠位端骨折の病態と治療、一般的な術後経過とリハビリ(プロトコルを含む)を解説します。
②症例で学ぶ評価と治療 症例を供覧し各フェーズでの評価と治療方法を解説します。
③実際の臨床で遭遇しやすい合併症に対するアプローチ 橈骨遠位端骨折術後に生じる合併症に対する評価・治療方法を解説します。

<肩>
腱板断裂術後のリハビリテーションでは、修復腱板の治癒過程を踏まえた段階的な介入が求められます。プロトコルの遵守は基本ですが、患者ごとの組織の状態や回復経過に応じた柔軟な対応が不可欠です。リハビリテーションを進めるうえで重要となるのは、腱板の生物学的治癒過程の理解、術後疼痛の適切な管理、そして筋活動の再獲得に向けた段階的アプローチです。また、再断裂やCRPS(複合性局所疼痛症候群)などの術後合併症の予防と早期対応も欠かせません。本セミナーでは、これらの知見を科学的根拠に基づいて体系的に整理し、臨床で実践可能な評価・介入の方法を提示します。さらに、術後のハンドリング技術にも焦点を当て、筋緊張や不安に配慮した接触・誘導の方法、および腱板収縮練習時の留意点について具体的に解説します。

<足>
本講義では、アキレス腱術後リハビリテーションにおける重要な視点として、以下のトピックを中心に解説します。
• 筋・腱の術後に生じる構造的・機能的変化
• 腱延長を予防するためのリハビリ戦略
• 下腿三頭筋の筋活動を効果的に促進するアプローチ
• 股関節・膝関節・足関節の協調的な運動パターンの再獲得手術後の回復過程で直面しやすい課題に対し、解剖学的な背景を踏まえながら、実践的なリハビリテーションのポイントをお伝えします。若手セラピストの方々にとって、臨床で即活用できる知識と技術を学べる機会となる内容です。

<腰>
脊椎圧迫骨折は高齢者の骨折の中で受傷頻度が高く、我々理学療法士が臨床で遭遇することの多い疾患のひとつです。受傷後早期は強い疼痛を伴うことも多く、リハビリテーションを進める上で難渋する症例も多く経験します。 本セミナーでは、脊椎圧迫骨折の病態、画像所見の見方、病期別に応じた理学療法、再発予防に向けた取り組み、そして脊椎圧迫骨折に対する代表的な手術治療のひとつである「ballon kyphoplasty(BKP)」の術後リハビリテーションの進め方について詳述します。脊椎圧迫骨折のリハビリテーションに携わる上で、必須となる知識と実践的な内容をお伝えしたいと思います。

<膝>
初めてTKAをみる方に向けて、術後の基本的な理学療法の評価と治療を解説したいと思います。

<頸>
近年、頸椎変性疾患に対する手術件数は年々増加しており、理学療法士が術後リハビリテーションに関わる機会も増えています。 しかしながら、頸椎変性疾患の術後リハビリテーションに関しては未だ十分なエビデンスが確立されておらず、臨床において苦慮する場面も少なくありません。 本セミナーでは、頸椎術後のリハビリテーションにおいて重要となる頸椎筋機能やアライメント、神経系などの評価と介入に加え、C5麻痺や軸性疼痛など術後に生じやすい合併症への具体的な理学療法アプローチを解説します。また急性期から外来フォローアップに至るまで、各段階に応じた介入方法を幅広くご紹介します。

申込
チケットサイト Peatix
講師
第1回目 股(THA):須山 陽介 先生(昭和医科大学藤が丘病院リハビリテーション室)
第2回目 手(橈骨遠位端骨折術後):早﨑 涼太 先生(札幌医科大学保健医療学部作業療法学科)
第3回目 肩(腱板断裂術後):烏山 昌起 先生(南川整形外科病院 リハビリテーション科)
第4回目 足(アキレス腱術後):真下 翔太 先生(聖路加国際病院リハビリテーション科)
第5回目 腰(圧迫骨折):大坂 祐樹 先生(苑田第三病院・苑田会東京脊椎脊髄病センター)
第6回目 膝(TKA):大藤 範之 先生(国際医療福祉大学塩谷病院)
第7回目 頸(術後):大坂 祐樹 先生(苑田第三病院・苑田会東京脊椎脊髄病センター)
日時
第1回目 股(THA)     :5月23日(金)
第2回目 手(橈骨遠位端骨折):5月28日(水)
第3回目 肩(腱板断裂)   :6月13日(金)
第4回目 足(アキレス腱)  :6月27日(金)
第5回目 腰(圧迫骨折)   :7月 7日(月)
第6回目 膝(TKA)     :7月18日(金)
第7回目 頸(術後)     :7月28日(月)
時間:20:00開始(19:30開場予定)~21:30終了予定
場所
オンライン(zoom)

zoom仕様に関して

・peatixチケットページから参加可能です(アプリを最新版にアップデートする必要がございます)
・当日zoomは開始時間30分前(19時30分)から入室可能です
19時30分を過ぎて入れない方は下記【問い合わせ】方法にて連絡をお願い致します
注意)セミナーの一部ならびに全部を撮影・録画・録音する行為は一切を禁じます。

金額
受講料:
・【全7回セット販売】早割りチケット:12,000円
・【全7回セット販売】LIVE+アーカイブチケット:14,000円
・ESO会員 (ログインID必須):無料
※チケット申し込み終了時に1週間の無料トライアル後、本会員になられた方のみ対象です。
・第5期encounter school 参加者:無料
・過去に登壇いただいた講師の方:無料
※今までencounterセミナーで講師を務められたことのある方用の無料チケットです。
受講方法:オンライン(Zoom)
アーカイブ配信について:
・セミナー後、2週間限定のアーカイブ配信をします。
・月額制の encounter seminar online (ESO)内でのアーカイブ配信もいたします。
※講師の都合により、一部アーカイブができないことがありますのでご容赦ください。
資料配布:あり(セミナー後アンケートにお答えいただいた方に配布予定)
その他
【キャンセルポリシー】
お申込み期間終了後のキャンセルは、原則お受けできません。
【受講上の注意】
・マイクはミュート、カメラはオフにお願い致します
・質問はご自身の名前を、フルネームに変更後チャット欄にお願い致します
・セミナー後に講師へメールやSNSで直接質問することはご対応いたしかねますので、ご了承ください
お問合せ
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またお問い合わせ頂くセミナーがわかるよう、タイトルに明記して頂けますようお願い致します。
返信にはお時間を要する場合がございますこと、ご了承ください。

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